元氣な組織開発委員会

委員長 徳田歩樹

切磋琢磨
~より良い未来を紡ぐために~

 私たちが生きる時代は、常に新しい技術、価値観が生まれ、世界的流行となったウィルスも相成って、人と人の関わり方にも変化が生まれようとしています。それによって、人と関わる事で得られる自分が成長する機会を逃す事を懸念しています。しかし、今後どのような形で社会が成り立とうとも、人と人との繋がりはとても大切です。なぜなら、人と人の繋がりにおいて、いかなる技術の補佐が間に入ろうとも、端と端は人だからです。他者と話す事、関わる事はお互いの考え方や価値観を知り、時には刺激し合って人間力を高められる機会であるからこそ大切だと考えます。
 行田青年会議所は、メンバーの知恵を振り絞り、事業を通して地域社会などの発展を図り、また自分の限界を高めていく事ができ、人と接する機会が多くある組織です。故に、先行きの見えない今の時代にとって必要不可欠な組織であると考えます。
 本年度、元氣な組織開発委員会は、研修による会員資質向上、円滑な会議運営を行っていきます。これらを実践していくために、まず私たちが青年会議所そのものを理解する必要があります。JCの歴史と原点を探り、過去のJAYCEEがどのような思いで活動し、数々の問題を乗り越えてきたのかを知る事は、皆が同じ方向を目指し、未来の展望を共有し、今後の組織活動を行っていく上での重要な指針となります。研修に関しては、「気づき」を得てほしいと思います。特に、自分の成長に必要なのはこれだと思えるような気づきを得てほしいと思います。「自分にはここが足りていないな」や「あの人が大変そうだから助けなきゃ」など、アンテナを張り、見逃さない事が大切だと考えています。「気づき」を積み重ねていく事で、私たちはこれからの社会を担っていく立場にあると自覚し、研鑽を重ね、取り組むべき使命と向き合っていく過程で、身の回りの人々のために何かできる事はないかという「奉仕」、自身の成長に取り組む「修練」、メンバーがお互いに支え合う「友情」の信条を育んでいきます。これから共に活動する同志を増やし、多様な価値観を取り入れ、意見を発信し合い、メンバー同士で切磋琢磨に取り組む姿勢が活力を生みます。円滑な会議運営については、時間の使い方を意識して進める事を重視していきます。私たちは各自の仕事に従事しながら青年会議所の活動をしています。時間を決め、始まりと終わりを意識する事で、普段の仕事のスケジュール管理もしやすく、委員会の活動においても、限られた時間だからこそ最大の成果をあげられると考えます。
 私自身、青年会議所の事業を通じて、自立し、周りから求められ期待に応えられるような人間になりたいと思っています。各メンバーの気づきを増やしていく事が行田青年会議所という組織の底上げに繋がり、青年会議所以外でも活躍できる場を増やし、自立にも繋がります。自立したJAYCEEの活動は、地域を支えるリーダーを生みだし、行田青年会議所をより良い未来へ紡ぐことのできる元氣な組織にすると確信します。

事業計画
1.基本資料(ハンドブック)
2.新年新聞
3.ホームページの運営
4.1月定期総会
5.2月第1例会
6.7月第1例会
7.8月臨時総会
8.12月臨時総会
9.12月第1例会 卒業式
10.会員拡大 4名
11.その他

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